Interview
設計部 Kさん
わたしはベトナムから技人国ビザを取得し、エンジニアとして就労するために来日しました。
大迫鉄工所に入社して3年目になります。
1年目は鉄骨製作の基本を学ぶために、主に工場で溶接作業をしたりNC機械の操作などに従事していました。
2年目は一年目の内容に加えて、専門性の高い溶接ロボットをPCで操作したり設計部で簡単なNC作業など学習しました。
そして現在、本格的に鉄骨専用CADを使用し鉄骨製品を加工する為の加工図の作成や、現場に提出する施工図の作図・整理に携わっています。
Q. CADを使い作業をする際、一番大変(難しい)ことはなんですか?
A. わたしはベトナムの大学でCADを勉強しましたが、会社で使っているCADは鉄骨専用のCADなので、操作を覚えるのが大変でした。丁寧に教えてもらっていますが、全て専門的な日本語なので理解することに時間がかかり大変です。
Q. 今後、どういった事が出来るようになりたいですか?(どんな作業がしたいですか?)
A. 設計部の一員として、もっと建築のこと、鉄骨のことを勉強して理解を深めて活躍出来るようになりたいです。将来は自分一人でひとつの物件を担当できるようになれたらうれしいです。
Q. 新しく大迫鉄工所で働きたい人へ、アドバイスをお願いします
A. 入社する前に、事前にどういった仕事なのか、どんな勉強をしておいた方が良いのか調べて予習しておく方が良いと思います。わたしもそのおかげで仕事の内容をすぐイメージ出来たので入社してからが少し楽でした。「興味があることはすぐ調べる」これがうまくいく秘訣だと思います。
工務部 Nさん
わたしは宮崎県立産業技術専門校を卒業し、地元宮崎の企業へ就職したいという思いから、大迫鉄工所へ入社しました。今年で入社10年目になります。
入社当初は溶接作業に従事していましたが、組立や機械操作も覚えたいと思い様々な作業を経験してきました。
中でも一次加工と呼ばれる専用の機械を使用し材料を切断したり孔をあけたりする作業に長く携わっていました。
現在は、これまでの経験を活かし、一次加工だけでなく様々な作業に従事しています。
Q.これまでで一番大変だったことはなんですか?
専門校で溶接や組立など基本的なことは学んできたので、すぐに通用するかと思いましたが物件やいろんな条件に合わせて作業方法を変えていったりと応用をきかせないといけない機会があり、困惑することが多々ありました。鉄骨の奥深さを感じました。
Q.一番やりがいを感じた瞬間は、どんなときですか?
A. 専門級の溶接試験に合格したり、複雑な構造物をうまく組立てることが出来た時は自分の成長を感じることが出来て達成感があります。この仕事をやってて良かったと思います。
Q.今後、どういった事が出来るようになりたいですか?(どんな作業がしたいですか?)
A. 今、いろいろな事に挑戦しています。この前は鉄骨の検査に必要な製品検査技術者の資格試験に挑戦し、合格することが出来ました。大迫鉄工所のオールラウンダーを目指し日々努力をしています。
Q.新しく大迫鉄工所で働きたい人へ、アドバイスをお願いします
A. 自分はこれまで何度か挫折しかけたことがあり仕事を辞めたいと思うこともありましたがその度に思い直しこれまで頑張ってきました。
すぐに能力を発揮し活躍出来る人、地道に長く続けることで成長出来るじっくりタイプの人、いろんな人がいるかと思いますが失敗してもまた挑戦出来るし、別な得意分野を探すことも出来る、そんな会社なので気負わず気軽に挑戦してみてください。
やる気があれば全然大丈夫です。